スポンサーリンク

小さな瞳に見えた未来 ― 次女ちゃんの乱視診断

スポンサーリンク
家族日記
スポンサーリンク

子どもの健診というのは、親にとっては安心をもらえる場所でありながら、新しい不安を連れてくる場所でもあるのだと思います。

この前、次女ちゃんが眼科を受診しました。

以前の健診で「乱視の可能性がある」と言われていたのですが、改めて診てもらった結果、両目に乱視があるとのことでした。

まだ0歳9ヶ月。

おもちゃを振って笑ったり、はいはいでおかーちゃんを追いかけたりする姿を見ると、何の心配もなさそうに思えてしまいます。

でも、眼科の先生からのお話を聞きながら、目の発達ってこんなに繊細なんだと実感したのです。




 

スポンサーリンク

両目の乱視、左が少し強めとのこと

診断の内容としては、両目に乱視があること、特に左目の方が少し強めだということでした。

「今の段階でできることは特にありません」

先生はそうやさしく教えてくれました。

1歳になったタイミングで再度診察を受ける予定ですが、それまでにもし「変な見方をし始める」といった様子が見られた場合は、早めに受診することになるそうです。

おとーちゃんとしては、今すぐ何かできることがある方が気持ちが楽になるのですが、そういうわけにはいかないのが育児のむずかしさ。

子ども自身の発達のペースに合わせて、ただ見守っていくしかないのだなと感じました。




 

成長とともに広がる視野の発達

眼科の先生によると、視野や視力の発達はおよそ12歳ごろまで続くそうです。

そのため、乱視が強い場合には、1歳という早い段階で眼鏡をかけることもあるとのことでした。

予防と補正を兼ねた眼鏡。

そんな小さな顔に眼鏡をかける次女ちゃんの姿を想像すると、ちょっと胸がぎゅっとしてしまいます。

でも、それはきっと「ハンデ」ではなく、成長のための大切なサポートなのだと思います。

幸い、今のところは乱視以外の異常はないと診断されました。

それだけでもありがたいことです。




 

我が家でできること、できないこと

受診のあと、おかーちゃんと話をしました。

「まだ0歳だし、何かできることってあるのかな?」
「テレビとか見せたら悪くなるのかな?」

たしかに、親としては「悪化させたくない」という気持ちが強くなります。

けれど先生のお話では、特に生活の中で制限をする必要はないとのこと。

テレビを見せるにしても、近づきすぎないように注意すれば問題ないようです。

つまり、親が「無理に守らせる」よりも、自然に育っていく姿を支えていくことが大事。

見守ることが、いちばんのケアなのかもしれないね

おかーちゃんとそう話しながら、少し肩の力が抜けました。




 

笑顔が答えをくれる

仕事から帰ると、次女ちゃんは玄関でにこにこと笑っていました。

何も知らない無邪気な笑顔。

その姿を見て、思わず心の中でこうつぶやきました。

大丈夫だよ、次女ちゃん。ゆっくり育っていこうな

長女ちゃんも「めがねしたらかわいいかも!」と、明るく声をかけてくれました。

家族がいるから、不安もほんの少し和らぐのだと思います。




 

これからの小さな一歩

次女ちゃんの乱視という新しい課題。

それは決して「不安」だけではなく、「未来を守るためのきっかけ」でもあるのだと思います。

今できることは、焦らず、心配しすぎず、でもしっかり観察してあげること。

そして何より、たくさん笑い合って、安心できる毎日を積み重ねていくことです。

次女ちゃんの小さな瞳に、これからどんな世界が映っていくのか。

その未来を、家族みんなで一緒に見守っていきたいと思います。




 

家族日記育児
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
おとーちゃんをフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました