先日、おかーちゃんと久しぶりに2人だけで映画館に行ってきました。
作品は、今話題の「鬼滅の刃」の新作映画。
どうやら3時間を超える超大作だと聞いて、心の準備はしていたつもりでしたが…。
やはり映画館というのは、毎回ドラマのような出来事が待っているものです。
3時間の大迫力に圧倒されて
席に座ってスクリーンが暗くなると同時に、我が家のおとーちゃんはすっかり物語の世界に没頭してしまいました。
鬼の気迫と、炭治郎たちの熱い想い。
音楽と映像の迫力に胸が高鳴り、3時間という時間を忘れてしまうくらいの没入感でした。
横を見ると、おかーちゃんも身を乗り出すようにしてスクリーンを見つめていました。
その姿はまるで、子どものように目を輝かせていて、なんだか微笑ましかったです。
コーラの罠
しかし、油断していたのはおとーちゃん自身でした。
映画といえばやっぱりポップコーンとコーラ。
ついLサイズのコーラを手にしてしまい、気づけば半分以上をゴクゴク…。
ストーリーはますます盛り上がり、ついに猗窩座との激闘シーンへ。
「ここからがクライマックスだ!」
と心を震わせたその瞬間。
膀胱もまた、クライマックスを迎えてしまったのです。
冷や汗をかきながら、必死に耐えるおとーちゃん。
でも限界は限界。
「これは…無理だ!」
と、猗窩座を倒す直前に席を立ち、トイレへダッシュしました。
隣の席の親子様、、すみませんでした。。
学んだこと
映画が終わった後、おかーちゃんに笑われながら言いました。
「長編映画のときは、端っこの席が正解やな」
今回の教訓はシンプルです。
大作映画を楽しむときには、飲み物のサイズはほどほどに。
そしてどうしても飲みたいときは、通路側の席を選んでおくこと。
これが、おとーちゃんが鬼滅の刃から学んだ意外な人生訓でした。
二人で過ごす時間
そんなハプニングも含めて、やっぱりおかーちゃんと二人で過ごす時間は大切だなあと感じました。
普段は育児に追われてなかなか二人きりになれないけれど、こうして笑い合える思い出がまた一つ増えたことが嬉しかったです。
次に映画館に行くときは、きっとおかーちゃんが選んでくれるでしょう。
「端っこの席で、コーラはSサイズね」
なんて言いながら。
それを想像すると、また楽しみが増えました。
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