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長女ちゃんとおかーちゃんの、とーちゃん争奪戦

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家族日記
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ありがたいことに、我が家ではおとーちゃんがちょっとしたモテ期を迎えております。

主役は4歳の長女ちゃん。

おかーちゃんを相手に

「とーちゃんは長女ちゃんのもの!」

と宣言しては、一日のなかで何度も小さな恋のバトルが繰り広げられているのです。

ありがたいやら、くすぐったいやら、ちょっと照れくさいやら。




 

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長女ちゃんの独占欲

長女ちゃんは毎晩、必ずおとーちゃんの隣にぴったり寄り添って眠ります。

布団の上で小さな手をぎゅっと握りしめて、安心したように目を閉じる姿は天使そのもの。

朝になると

「おとーちゃん、おしごと行かないで」

と言って涙をぽろぽろ。

仕事に向かうおとーちゃんを全力で引き留めようとします。

そしてある日のこと。

おかーちゃんに向かって大きな声でこう言いました。

長女ちゃんがいっちばんおとーちゃんのことが好きなんだから!」

おかーちゃんも思わず苦笑い。

ちょっぴり寂しそうな顔をしながらも、

「はいはい、どうぞどうぞ」

と受け流してくれるのです。




 

おかーちゃんの本音

長女ちゃんから毎日のように“宣戦布告”を受けるおかーちゃん。

表面上はにこにこと笑っていますが、ときどきは小さなため息をこぼす瞬間もあります。

そんなに言われちゃうと、ちょっと寂しいなあ

それでも、家族のなかで誰かが誰かを大好きでいてくれることは、きっと幸せなこと。

おかーちゃんも心の底では、そんな親子のやりとりを微笑ましく見守ってくれているのだと思います。




 

みんなのおとーちゃん

でもね。

おとーちゃんは「みんなのおとーちゃん」です。

長女ちゃんだけのものでもなければ、おかーちゃんだけのものでもない。

もちろん、次女ちゃんにとってもこれからどんどん大切な存在になっていきます。

「おとーちゃんは、みんなのおとーちゃんだからね」

そう伝えると、長女ちゃんは少しだけ考え込んだあとに

「じゃあ、長女ちゃんがいちばん大好きって言うからいいの!」

とまた言い返してくるのです。

ああ、この小さな嫉妬心も、今だけの宝物なのだなあと感じます。




 

未来への夢

正直、このモテ期がいつまで続くのかはわかりません。

思春期を迎えたら

「うざい」

と言われる日が来るかもしれません。

それでも、おとーちゃんはいつまでも娘たちと気楽に出かけられる親子でありたいのです。

将来、娘たちとサッカー観戦に行ったり、ふらっと買い物に出かけたり。

いつの日か

「ちょっと飲みに行かない?」

なんて誘ってくれたら最高です。

そんな夢を抱きながら、今夜も長女ちゃんとおかーちゃんのかわいい争奪戦を見守るおとーちゃんなのでした。

おとーちゃんの夢を語るパート、もう少し親バカ全開にしてもいいですか?




 

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