最近の物価高や生活費の圧迫。
そんな中で、
「減税でもいいし、給付金でもいい。何かしら支援があれば助かるなぁ」
と、おとーちゃんは正直、かなり期待しておりました。
なかでも注目していたのが、石破さんが掲げていた「一律2万円給付」の話。
「家族4人なら8万円。しかも子ども1人+2万円。これは大きい…!」
と、心の中で電卓をはじいていたのですが……
参院選のあと、話はどこへ?
ところが、参院選が終わってみると、与党はまさかの大敗。
石破さんが掲げていた給付金の話も、急にニュースで取り上げられなくなってしまいました。
「え、あの話って公約じゃなかったの? どうなったの?」
そんな戸惑いが、おとーちゃんの中でじわじわ広がっていきました。
調べてみると、どうやら選挙後の与党内の混乱や、他の政策とのすり合わせの影響で、給付金の話が後回しになってしまっているようです。
それでも希望はある?
それでも、完全に諦めるのはまだ早いみたいです。
2025年6月時点で、自民党内では「全国民に一律2万円」「非課税世帯にさらに2万円」「子ども1人につき追加で2万円」という給付案が継続して検討されているとのこと。
補正予算への盛り込みも視野に入れているそうで、形を変えて実現する可能性は残っているようです。
「少数与党だからこそ、補正予算は通しにくいのね…」
実は石破首相、少数与党ゆえに
「少数与党では、野党に賛成していただけなければ、予算も法案も通すことはできない」
と語っていました。
さらに、臨時国会閉会時にも言及があり、
「少数与党でございますので、自分たちの意見がそのまま通るわけではないということもよく承知をいたしております」
とも述べられていました
つまり、補正予算を出したくても出せない事情がある——。
そこには、「どうか野党のみなさん、ご協力ください…!」という、祈るような思いも含まれていたのかな、と感じずにはいられません。
こんな言葉を知ると、石破さんも苦しい中で政策を前に進めようとしていたんだな、とおとーちゃんは胸がぎゅっとなります。
支援のことや予算のことというのは、背後にはこうした政治の現実がある。
だからこそ、給付金や減税の話がいまパタリと消えたように感じてしまうのも、無理はないのかもしれませんね。
減税?給付?どっちがいいの?
専門家の間でも、「減税よりも給付の方が即効性がある」との声が多いようです。
石破さん自身もG7サミットで「高所得者に偏らず、公平な支援を届けたい」と明言していました。
確かに、我が家のように子育て中の家庭にとっては、減税でじわじわ得をするより、目に見える給付の方が助かる場面が多い気がします。
家計に届く“ほんの少しの安心”を
もちろん、国の財政事情もあるし、簡単にはいかないことも承知しています。
でも、おとーちゃんは思うのです。
「子育て世代や低所得者層に届く、ほんの少しの安心」
それが、給付金でも減税でも、形はどうあれ心にしみる支援になると。
できれば、近いうちにまた石破さんから「お待たせしました!」の声が聞けたらいいなぁ。
そんなことを思いながら、今日もお財布とにらめっこしています。
コメント