はじめに
気がつけば、育休を終えて職場に復帰してから約5ヶ月。
あっという間のようで、濃密な日々でした。
そんな中で、日々目にするのは、おかーちゃんの進化ぶり。
いや、進化というよりも、覚醒と言った方が近いかもしれません。
「最近のおかーちゃん、なんかすごくない?」
と、自分でも驚くほどの最強ぶり。
今日はそんな我が家のヒーローについて、しみじみと綴ってみようと思います。
朝の戦場を一手に引き受ける
おとーちゃんは毎朝、ちょっと早起きして朝ごはんを用意しています。
だけどそれ以外は、仕事があるため基本的におかーちゃんに任せっきり。
長女ちゃんの保育園の準備、次女ちゃんのおむつ替えや授乳、身支度のあれこれ……。
2人のちびっ子たちに囲まれながら、テキパキと動くおかーちゃん。
その姿はまるで、戦場を一人で駆け回る司令官のようです。
「ごはん食べて〜!」
「靴下どこいったー!」
と、朝の家中に響く声。
その中で、一歩も引かずに笑顔を絶やさず、指示を飛ばしつつ同時進行で家事をこなす。
いやはや、すごいです。
保育園の送迎も、もうお手のもの
おかーちゃんがまだ育休中のため、長女ちゃんの保育園は、朝9時から夕方16時まで。
送り迎えもおかーちゃんが担当してくれています。
次女ちゃんを抱っこしながら、リュックを背負い、長女ちゃんの手を引いて歩く。
想像しただけで、なかなかのハードモードです。
それでも、おかーちゃんは毎日きちんと時間通りに送り届け、帰ってくると次女ちゃんのお世話にスムーズに戻る。
ときには保育園の先生と世間話を交えながら、子どもたちの様子を丁寧に報告してくれる。
その行動に、おとーちゃんはただただ感心するばかりです。
夜のゴールデンタイムも全力
仕事を終えて帰宅すると、すでに子どもたちはお風呂を終えていて、食卓には夕飯が準備されています。
もちろん、おとーちゃんもできるだけ早く帰って手伝いたい気持ちは山々。
でも、現実はなかなかそうもいきません。
「今日も2人とも、お風呂で大暴れだったよ〜」
と笑うおかーちゃん。
寝不足でふらふらのはずなのに、そんな姿を見せない。
次女ちゃんはまだ授乳中で、夜中も何度か起きているというのに……。
それでも、夜ご飯を一緒に囲むときには、
「今日の保育園でね〜」
と長女ちゃんの話にしっかり耳を傾け、 次女ちゃんの離乳食をあやしながら丁寧に食べさせている。
こんな日々の積み重ねが、子どもたちの笑顔につながっているんだろうなと、しみじみ感じます。
本気で、ありがとう
おとーちゃんも、家事や育児にできる限り関わっていたつもりでした。
でも、帰宅してから
「あ、これもう終わってるんだ……」
という場面が最近増えています。
やろうと思っていた洗濯が干されていたり、お風呂掃除が終わっていたり。 そのたびに思うのです。
「これ、ほんとに一人でやってくれてたのか……」
と。
感謝の気持ちは言葉では足りないくらいですが、あえて言わせてください。
「おかーちゃん、ほんとにありがとう」
我が家の最強は、派手なスーツも剣も持っていませんが、 笑顔と優しさと底なしの体力で、毎日を支えてくれています。
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