先日、次女ちゃんがはじめて発熱しました。
「赤ちゃんは熱を出しやすい」と頭では分かっていたはずなのに、いざその瞬間がくると、やっぱりおとーちゃんの心はざわざわ。
長女ちゃんのときも何度か経験したはずなのに、次女ちゃんの体がぽかぽかと熱を帯びた瞬間、心の奥から緊張が湧き上がってきました。
小さな体で戦う次女ちゃんと、そのそばで見守る我が家の記録。
小さな熱に大きな不安
次女ちゃんの額に手を当てたとき、
「ん?」
と感じるぬくもり。
普段より明らかに熱くて、おかーちゃんと顔を見合わせました。
「これは熱だね…」
熱を測ってみると38.2度。うーん、なかなか高い…。
ぐったりはしてるけれど、咳や鼻水、下痢など他の症状はなし。
泣き方もいつもとそんなに変わらず、母乳もそれなりに飲んでいる。
ただ、それでも心配なのが親心。
「病院に行くべきだよな…?でも熱だけ…」
おとーちゃん、スマホで「赤ちゃん 発熱 受診目安」と検索しまくりです。
どうやら、1歳未満の子も38度以上なら即受診が推奨されているみたい。
でも様子見も一つの選択肢らしい…。
- ぐったりしている
- 目がうつろ
- 顔色が悪い
- ミルクを受けつけない
などがあれば、受診が必要とのこと。
次女ちゃんの場合は、少し元気がなく、ややぐったりしている印象。
おかーちゃんと相談して、受診することにしました。
おうちの中の距離感、姉妹の関係
次女ちゃんが体調を崩すと、もう一つ気になるのが長女ちゃんとの距離感。
4歳の長女ちゃん、元気いっぱい。
次女ちゃんの様子が気になるのか、やたら近くで顔を覗き込んだり、おもちゃを持ってきてあやそうとしたり。
「長女ちゃん、ちょっと離れててね。次女ちゃん今、お熱あるから」
そう伝えると、少し寂しそうに
「じゃあ、わたしも静かにしてる…」
と、小声で自分のぬいぐるみとおままごと。
やさしいけれど、切ない光景です。
こういうとき、下の子ばかりに気が行ってしまって、長女ちゃんがちょっぴり孤独を感じてしまう。
でも、うちの長女ちゃんは駄々をこねるわけではなく、理解してくれるのです。
本当に優しい。
だからこそ、次女ちゃんが寝た後には、長女ちゃんとたっぷりハグして
「ありがとうね、助かったよ」
って伝える時間を大事にしています。
家族のチームワークが育ちつつある
0歳児の発熱は、どんなに情報があっても、やっぱり心配になります。
でも、我が子のサインをしっかり観察して、落ち着いて対応することが一番大切なんだなと改めて感じました。
そして、家族全体で乗り越える病気の時間は、決して無駄じゃない。
姉妹の優しさや、おかーちゃんとのチームワーク、そんなかけがえのない絆が育つ時間でもあります。
今日も次女ちゃんは少しずつ元気を取り戻し、長女ちゃんは
「また一緒に遊べるね!」
とニコニコ。
おとーちゃんもホッとひと息。
子育てって、心配の連続だけど、幸せの連続でもあるんですよね。
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