猫っ毛で癖っ毛なわたくし、おとーちゃん。
昔から髪型がきまらず、セットに苦戦する日々を送ってきました。
でも、今の担当美容師さんと出会ってからというもの、定期的なカットでなんとか落ち着いた日々を送れております。
ほんとうにありがたいことです。
カットは完璧、問題はその先に
担当の美容師さんは、わたしの髪質をしっかり理解してくださっていて、クセの出方や量感、全体のバランスを考えながら丁寧にカットしてくれます。
「さすがプロやなあ」
毎回そう思いながら鏡を見るのですが……
問題はそのあとの“仕上げ”です。
実は、仕上げのセットはアシスタントさんの役割だそうで。
これが、どうも毎回しっくりこない。
ワックスなのかスプレーなのか、やたらと重ためにベタベタと仕上げられ、せっかくのカットが台無しになってしまうこともしばしば。
おかーちゃんの鋭いひとこと
「うーん、またベタベタやなあ」
美容室から帰宅すると、開口一番におかーちゃんが言うのです。
ですよね。
でもやっぱり、誰かに言われるとちょっぴり切ないものです。
「もうちょっとふんわり仕上げてくれたらいいのにね」
そんな優しいフォローもいただきつつも、心の奥では
「次こそ、かっこいいって言われたい……」
と願ってしまう、おとーちゃんなのでした。
アシスタントさん、応援してます
決してアシスタントさんを責めたいわけではないのです。
きっと一生懸命やってくださっているのは伝わりますし、経験を積んでいる途中なのだろうな、とも思います。
おとーちゃんだって、理学療法士として最初の頃は、患者さんに満足してもらえるような対応なんてできていなかった。
だからこそ、心の中でエールを送りたいのです。
がんばれ、アシスタントさん。
でも、もしできたら……ちょっとだけ、かっこよくしてくれたら嬉しいなあ……。
髪型ひとつで気分は変わる
我が家では、おかーちゃんもおしゃれが大好き。
長女ちゃんもプリキュアの髪型に憧れて、よく
「これやって〜」
とお願いしてきます。
次女ちゃんは、まだ髪の毛ふわふわのベビーヘアですが、毎朝ご機嫌に笑ってくれるその姿に、癒やされている我が家です。
だからこそ、おとーちゃんも髪型でちょっとでもかっこよくなって、家族を笑顔にできたらいいなと思うのです。
「今日、いい感じじゃん」
そんなひとことが、明日への元気につながる。
……そう信じて、次回のカットも楽しみにしている我が家のおとーちゃんなのでした。
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