我が家の次女ちゃんが、ついに0歳9ヶ月を迎えました。
あっという間のようで、でも振り返ればたくさんの「はじめて」が詰まった毎日。
このひと月でも目を見張るほどの成長があり、家族みんなで感動とドタバタの日々を過ごしています。
そんな今回は、ハイハイとつかまり立ちが得意になった次女ちゃんの成長を、父であるおとーちゃんの視点から綴ってみたいと思います。
ハイハイ王者、次女ちゃん
気がつけば、次女ちゃんのハイハイが「移動手段」ではなく「特技」になっていました。
両手両膝をしっかり床につけて、すごい勢いで進むその姿は、もはや小さな忍者。
「カサッ…カサッ…」と畳やフローリングを這う音が聞こえたかと思えば、もう目の前に。
おかーちゃんも驚いて言います。
「え、いま洗面所にいたよね?なんで玄関!?早くない!?」
長女ちゃんが
「次女ちゃん、はや~い!」と
笑うように、そのスピードはもはや昆虫レベル。
放っておくと、いつの間にか玄関の靴をいじっていたり、お風呂場の扉の前でニコニコしていたり。
おとーちゃんとおかーちゃん、ヒヤヒヤの毎日です。
つかまり立ちで世界が広がる
さらに、次女ちゃんは「つかまり立ち」も完全にマスターしました。
おもちゃ箱、ローテーブル、テレビ台、ソファ、キッチンの端まで。
どんなところでも支えにして、スッと立ち上がる姿は、まるで小さな冒険家。
「んーっ!」
と声をあげてよじ登ろうとする姿も愛おしい限りです。
ただ、立てるということは、今まで届かなかったものに手が届くということ。
我が家では、油断するとティッシュが山のように抜かれたり、長女ちゃんのメルちゃんグッズがな投げ飛ばされていたり…。
そして、一番の心配ごとは「しゃがむとき」。
まだバランス感覚が未熟なので、立ったまま不意に腰を落とすと、
「ゴッ!」
と頭を床や壁にぶつけることがよくあります。
泣き顔になって
「えーん…!」
と声をあげる次女ちゃんを、すぐに抱き上げて、
「大丈夫、大丈夫。びっくりしたねぇ」
と背中をトントン。
最近は、痛かったことよりも、びっくりしたことで泣くような様子も見えてきて、心の成長も感じる今日この頃です。
長女ちゃんのやさしさにも成長を感じて
そんな次女ちゃんの動きが激しくなるにつれて、長女ちゃんの目も自然と妹に向くようになりました。
「これ、あぶないからかたづけるね」
「次女ちゃん、だめだよー。こっちおいでー」
以前は
「おもちゃ取られたー!」
と怒っていた長女ちゃんも、最近では妹のお世話に前向き。
もちろん、ケンカもするけれど、それすらも
「姉妹っていいなあ」
と思わせてくれます。
子どもが子どもを見守る。
その姿に、おとーちゃんはなんとも言えない温かさを感じます。
親の見守り力もレベルアップ中
次女ちゃんの成長はうれしいことですが、それに合わせて親としての「見守り力」も問われるようになります。
ハイハイでの移動範囲が広がったぶん、ドアや階段、キッチンなどの安全対策は見直し中。
また、つかまり立ちの先にある「よじ登り」や「つたい歩き」も視野に入れないといけません。
おとーちゃんとおかーちゃんは、家の中の「危ないものチェック」をするたびに、
「もうこんなこともできるようになったんだねぇ」
としみじみしてしまいます。
成長は、喜びとともに、新しい課題も運んできてくれるんですね。
今日も我が家はにぎやかです
次女ちゃんが0歳9ヶ月になって、我が家のリズムもまた少し変わりました。
一歩一歩、自分の足(というか膝)で世界を広げていく次女ちゃん。
その後ろを追いかけるようにして、長女ちゃんと私たちも毎日を歩いています。
ちょっと目を離した隙に、靴をかじっていたり、リモコンをかじっていたり。
でも、そのひとつひとつが、確かな「成長の証」です。
これからも、にぎやかで、たのしくて、ちょっぴりハラハラな我が家の毎日を、大切に見守っていきたいと思います。
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