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男性の育休取得率が40.5%で過去最高 それでもなお感じる壁

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社会
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先日、ニュースで「男性の育休取得率が40.5%に到達し、過去最高を記録した」と報じられていました。

厚生労働省の発表によれば、前年から10.4ポイントも上昇し、ついに4割を超えたとのこと。

この数字に、おとーちゃんは思わず

おおっ

と声をあげてしまいました。

少しずつ、でも確実に世の中は変わってきているのだなぁと感じます。




 

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3ヶ月間のかけがえのない時間

次女ちゃんが生まれたとき、おとーちゃんは思い切って育休を3ヶ月取得しました。

中のお世話はもちろん、夜泣き対応やおかーちゃんのサポート、長女ちゃんのケアまで、まるで家族一丸となってのプロジェクトのような毎日でした。

次女ちゃんはまだ言葉こそ話せませんが、笑ったり泣いたりしながら全身で気持ちを伝えてくれました。

ふにゃっと笑った顔、ぐずった時の小さな手の動き、そのひとつひとつが今でもおとーちゃんの宝物です。

おとーちゃん、元気?

そんな長女ちゃんの優しい言葉に励まされることもしばしば。

家族の中で、心がふっと軽くなる瞬間が何度もありました。




 

経済的なリアルと制度の壁

しかし、正直に言うと経済的にはなかなか厳しい3ヶ月でもありました。

給付金は思った以上に支給まで時間がかかり、その間の生活費は貯金を切り崩す日々。

さらに、育休を取得したことで次年度の昇給は見送りボーナスも一部カット

もっと安心して取れる制度が整えばいいのにね

これはおかーちゃんの言葉ですが、おとーちゃんも同感です。

制度として存在するだけではなく、取得しても生活の不安が減るような体制がもっと広がってほしいと願っています。




 

育児は社会の未来を育てること

男性の育休取得率が増えるのはとても良い傾向です。

父親が育児に関わることは、子どもの成長だけでなく、家族全体の絆を深めるきっかけにもなります。

でも、数字の上昇だけで安心してはいけません。

取れるけど取ったら損」という空気が残っているうちは、心から安心して育休を取ることは難しいでしょう。

育児は一時のことではなく、社会全体が未来を育てる営みです。

その大切な時間を、もっと多くのおとーちゃんたちが穏やかな気持ちで過ごせるよう、制度の改善がさらに進んでほしいと心から願っています。




 

家族の時間こそ、何よりの財産

振り返れば、育休中のあの3ヶ月は、本当にかけがえのない時間でした。

次女ちゃんの成長を間近で見守り、おかーちゃんと笑ったり悩んだりしながら過ごした日々。

長女ちゃんが妹のお世話をがんばってくれた姿。

お金の面ではたしかに苦労もありましたが、それ以上に得たものが大きかったと胸を張って言えます。

これからも、おとーちゃんは家族との時間を大切にしながら、社会の変化にも目を向けていきたいと思います。




 

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