朝、目覚めたばかりの体にコップ一杯の水を。
おとーちゃんの中ではいつの間にか、それが日課になっています。
「なんとなく健康に良さそうだから」
と思い、ちょっとした儀式のように喜んで飲んでいます。
でも、ふと考えました。
この「朝の一杯」、本当に意味があるのか?
ただの気分の問題?
それとも医学的な根拠がちゃんとあるのか?
眠っている間に失われる水分
人は寝ている間にも、汗や呼吸で水分を失っています。
体重や環境にもよりますが、だいたいコップ1杯分(200〜300ml)は減ってしまうそう。
特に暖房をつけっぱなしの冬や、夏の暑い夜はもっと多く失われます。
おとーちゃんは以前、朝起きた時に頭がぼーっとしていたのを、水を飲むようにしてからは少し減った気がします。
水分補給は脳や血流にも影響するので、たしかに理にかなっているわけです。
長女ちゃんも朝から元気に遊びたがるタイプですが、飲み物を忘れると
「なんかね〜、おくちがパサパサするの」
と訴えることがあります。
そんな時は
「はい、プリンセスのみず」
と言って差し出すと、一気にごくごく。
子どもの感覚は正直です。
朝の水と代謝アップの関係
よく「朝の水は代謝を上げる」と耳にします。
これは胃腸を刺激し、消化器官を動かすスイッチになるからだそう。
特に冷たすぎない常温の水が良いと言われます。
おかーちゃんは常温派で、
「冷たいとお腹がびっくりしちゃう」
と言います。
おとーちゃんは逆に冷水派で、シャキッと目が覚める感覚が好きです。
ここは夫婦で意見が分かれていますが、どちらも悪くないそうで、要は自分の体が心地よい方を選べばOK。
また、朝に水を飲むことは便秘予防にもつながると言われています。
我が家でも次女ちゃんも、朝起きた直後におっぱいを飲むと、たっくさんう◯こが出る。
偶然ではない気がする。
水じゃなくてもいいの?
「コーヒーやお茶じゃダメなの?」という疑問もあります。
カフェインのある飲み物は利尿作用があり、水分補給としては少し弱い面があります。
なので、最初の一杯はやっぱり水か白湯がベストです。
おかーちゃんは「朝はコーヒー必須」派ですが、その前に必ず白湯を飲むようになりました。
この順番にしてから、なんとなく午前中のだるさが減ったそうです。
次女ちゃんは朝、おっぱいを飲んでにこ〜っと笑い、手足をバタバタさせます。
その姿を見ると「ああ、人間って朝の水分が好きなんだなあ」と思ってしまいます。
まとめ
結論から言えば、「朝起きてすぐ水を飲む」ことにはしっかり意味があります。
夜の間に失った水分を補い、代謝や消化を助け、頭をすっきりさせる効果も期待できます。
しかもコストゼロ、すぐに始められる健康習慣です。
長女ちゃんも次女ちゃんも、まだまだ成長の真っ最中。
家族みんなで「おはよう」と一緒に水を飲む時間は、健康だけでなく、ちょっとした心のつながりにもなっています。
明日の朝も、我が家はきっと同じように、コップを手に「ごくごく」と始まることでしょう。
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